- うん
- I
うん【吽】〔仏〕〔梵 hūṃ〕悉曇(シツタン)の最終の字音。 口を閉じた音で, 字音の最後に位置する。⇔ 阿→ 吽字IIうん【暈】太陽や月の周囲に現れる輪状の光。 大気の上層にある氷晶の細片が光線を屈折・反射するために生じる現象。 ひがさ。 かさ。IIIうん【運】(1)人知でははかり知れない身の上の成り行き。 めぐりあわせ。
「~が悪い」「~を試す」
(2)幸せなめぐりあわせ。 幸運。「~がなかった」
~が開・ける幸運な状態になる。 前途が明るくなる。~が向・く運がよくなる。 幸運がやってくる。~の尽き命運が尽きて最後の時となったこと。「欲に目がくらんだのが~」「このロープが切れたら~だ」
~は天にあり人間の運命はすでに定まっているので, 自然の成り行きにまかせるほかはない。~を天に任・せる成り行きにまかせる。「やるだけやってあとは~・せる」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.